憧れの一人暮らしが安全に過ごせるように、私が一人暮らしをする上で気を付けたことを紹介します。
部屋探しでの注意点
まずは部屋を探す際に気をつけたことから。
私は職業柄帰りが遅くなることが多々あったため、駅からの近さを重視しました。
ただ近過ぎても不審者に家を簡単に覚えられてしまう可能性があるため、駅から歩いて5〜10分程度の物件で探しました。
それと日中は人通りが多く、一見安全そうな場所でも夜になると街灯や人通りが少なく、寂しい場所もあるります。
なので日中と夜とで2回おなじ物件を見に行き、夜でも安心して出歩ける場所なのかをしっかりと下調べしました。
もし子供が多いエリアであれば、子育てにも向いているエリア=治安がいいエリアだという判断ができ、より一層安心感は強まります。
あと物件を見る際には、その物件に住んでいる世帯層や隣人情報は必ずチェックをしました。
これは両隣が男性であると帰りを家の前で待ち伏せされたり、ベランダを伝って侵入されたりするリスクも考えられるからです。
そういった面もふまえると、本来は女性専用マンションが一番安心だと思います。
ただ女性専用マンションはまだまだ数が少なく、探すのが難しい状況です。
ですので、隣人チェックは必ず行い、少しでも安全で快適な生活が送れるようにしましょう。
それと物件の階は必ず5階以上で、最上階でもNGとしてました。
防犯面を考えての判断です。
最上階は一見防犯対策ができているようにも感じますが、「最上階からロープを伝って降りて来て、ベランダから侵入するのは簡単だ!」と何かの記事で読んだことがあったためです。
住み始めてからからの注意点
私が一人暮らしを始めてから気を付けていることは、大きく分けて3つあります。
まず1つ目は、下着をベランダに干さないことです。
自身の身体になんの被害がなくとも、やはり下着を盗まれるのは気持ちが悪いです。
それに外から見たときに「この部屋には女性が住んでいます」と自ら言っているようなものなので、絶対に下着は外に干しません。
洋服を干す時も、なるべく部屋に寄せて、外から見えないように工夫をしていますし、タオルや布団カバーはあえてブラウンや黒にして、外から見たときに性別が特定できないようにしています。
2つ目は、仕事や飲み会で遅くなった日はタクシーで帰ることを徹底しています。
どれだけ明るく人通りが多い道でも、夜の女性の一人歩きは危険です。
ましてや家まで付いて来られ、家に押し入られた日には逃げ場なんてありません。
助けてくれる人もいません。
「被害を防げるのであれば、タクシー代なんて安い!」と割り切り、帰宅が遅くなった時には必ずタクシーを使うようにしています。
3つ目は、ゴミを出すときに細かく刻むかシュレッダーにかけてから出すことを徹底しています。
捨てたゴミから個人情報を拾われるのを防ぐためです。
携帯料金の請求書には住所や氏名だけでなく、使用している携帯の番号の記載もあるので悪い人に拾われた日には悪用される可能性が高いですよ。
たかがゴミ捨て、されどゴミ捨てです。
捨てる時の一手間で自身を守れる可能性がぐっと高まるので、ぜひやってみてください。
安心感は増します。
日常生活で気を付けておくこと
私が日頃から気を付けていることは、2つあります。
まず1つ目は基本的に部屋の鍵を開けっぱなしにしないこと。
「部屋にいるから鍵を開けていても大丈夫!」「小窓くらい平気!」その油断があなたの身を危険にさらす可能性があります。
私の住む大阪の都島区では、部屋の窓から侵入されて性被害に遭うといった事件が、10件立て続けて発生しました。
ちょっとの油断があなたのその後の人生を変えてしまう可能性があるので、必要のないときは戸締りをしっかりすることが大切です。
2つ目は、夜18時をまわったら、帰路で音楽は聞かない。メールを打ちながら歩かない。歩くときは早足で手には携帯と鍵を持つ。
これらを心掛けています。
音楽やメールに熱中していると、背後からの危険に気づけなくなります。
そして手に鍵を持つことで、なにかあった際には鍵が武器になります。
いまは防犯対策として様々なグッズが店頭に並んでいますが、日頃使い慣れていない防犯グッズは万が一の自体が発生した際に、うまく使いこなせない可能性があります。
鍵であれば、いざとなれば振り回せば武器にもなりますし、持っていても不自然じゃないので便利です。
まとめ
女性の一人暮らしは楽しい反面、つねに危険と隣り合わせです。
ニュースで見る悲惨な事件も決して他人事ではありませんね。
とはいえ、日頃からきちんとした防犯対策をしておけば、安全で快適な一人暮らしライフを送れるはずです。