最初の内こそ楽しくて仕方がなかった一人暮らしも、慣れてくるとなんだか寂しい。
気付いたら毎日一人でご飯を食べている。
休日に人と話した記憶がない。
そんなあなたに送る、一人暮らしのつらい孤独感をなくしてくれる対処法をご紹介致します。
とりあえず部屋から出る
「静かな部屋に一日中こもっていたら、より一層孤独感が増した」という経験がある方、いらっしゃるのでは無いでのしょうか。
そんな時、私は用事が無くても外に出てしまいます。
外に出て、お気に入りのコーヒーショップでくつろぐもよし、本屋で気になっていた書籍をチェックするもよし。
外に出て自分が好きなことをしている間になぜだか気分がすっきりし、気付いたら孤独な気持ちも吹っ飛んでしまっています。
しかし、どうしても外に出る気分でない時は、部屋の空気を入れ替え、テレビを付け、「今日は一日中ゴロゴロするぞ!」と決めてしまい、一日思いっきりゴロゴロすることに専念するのも一つの手だと考えます。
なんでテレビを付けるのか?というと、部屋が静かだと気分がより一層沈んでしまうからです。
また、室内であれば動く気力がある方にお勧めしたいのが、部屋のお掃除です。
部屋をお掃除することでご自身の身体を動かすことにも繋がりますし、部屋もキレイになり気分もスッキリ間違いなしです。
馴染みの店を見つけよう
日頃から家と職場の往復で一日を終えるのではなく、定期的にフラッと立ち寄れるお店を見付ける習慣を付けておきます。
私の住んでいるエリアの場合、土地柄飲み屋やバーが多いのであらかじめ一人で立ち寄れそうな飲み屋やバーを見付けておき、週末に立ち寄るようにしています。
初めは誰もが一見さんです。
緊張もします。
ですが、何度か通う内に店員さんとも気さくに話せるようになりますし、常連さんとも仲良くなれます。
そこまでいけば、あとはこっちのもの。
一人が寂しくて、孤独な時はそのお店に行き、元気をもらっちゃえば良いのです。
私自身、一人暮らしを始めすぐに失恋し、孤独でたまらなかった時は、以前からよく通っていた地元のバーに出向き励ましてもらったものです。
深い間柄ではないからこそ、素直に「寂しい」が言えてしまう部分もあります。
それに、こういった交友を通し、思わぬところで長い付き合いができる友に出会えることだってあるものです。
ぜひ一度気軽に行けるお店探しをしてみてはいかがでしょうか。
おいしい物を食べたり、好きなお酒を飲むだけでも自然と元気が出ますよ。
寂しい時は頼ってしまえ!
それでも寂しさや強い孤独感に襲われた日には思い切って友人や家族に「寂しい」と素直に連絡してしまいます。
運が良ければ誰かとご飯に行くきっかけになるかもしれません。
たとえ、そうはならなくとも誰かに自分の心の内を聞いてもらうだけでも「自分は一人じゃないなあ」と改めて実感ができ、気分が落ち着きますよ。
私の場合、結構普通に寂しいアピールをしていたら、友人の方から定期的に食事に誘ってくれるようになりました。
その結果、毎週末には友人とご飯を食べる。というルーティンができ、寂しさや孤独感を感じることなく一人暮らしを楽しめるようになりました。
最終手段は、寝ること!
何をしてもダメだったあなた。
もう今日は全てを忘れて寝ちゃってください。
私自身疲れている時はついネガティブになり、弱音を吐きがちです。
なんだか世の中に自分一人が取り残されたみたいで、寂しくて孤独な気分でいっぱいになってしまいます。
そんな日は眠くなくても電気を消し、目をつむり、無理やり寝てしまいます。
そうすると翌朝、昨日の暗い気持ちがまるで嘘であったかのように元気になります。
この経験からも「睡眠」に勝る寂しさや孤独感解消法は無いと感じています。
自身の経験を経て思うこと
私は寂しい気持ちや孤独感って「暇」だからこそ溢れ出す感情だと考えます。
そのため、極論「暇」になる時間を無くしてしまえば寂しい気持ちや孤独感を感じることはなくなります。
上記はあくまで私が実践している方法のほんの一例ですので、いろいろ試してあなたなりの寂しさや孤独感解消法を探してみるのも面白いかもしれません。
(きっと、考えている内に寂しさや孤独感を忘れてしまうと思いますよ。笑)
また、ときに寂しさや孤独感を感じるのも一人暮らしの醍醐味であると感じます。
寂しさや孤独感を感じるからこそ、自身の家族や友人の有難さを改めて感じる良いきっかけにもなります。
私は一人暮らしを始め、今までに感じたことのない寂しさや孤独感を感じたことで、家族がいる「ありがたみ」を感じ、実家にいた頃よりも家族を大切にできるようになりました。
みなさんも寂しさや孤独感と上手に付き合って頂ければと思います。