東京での部屋探しは今から少し前のこと。
一人暮らしのアパートを探してたのですが、ハウスコムには随分と親切にしてもらいました。その時のことをここで紹介します。
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ハウスコムを選んだ理由。仕事終わりに立ち寄れる+希望の街にあった
部屋探しのために訪ね歩いた不動産屋はいくつかありますが、最終的にお世話になったのはハウスコムです。東京都内の郊外だと大抵は駅前に事務所を構えている不動産屋なので、みたことある人も多いでしょう。
黄色と青の看板のね。
ここを選んだ理由は単純なもので、当時働いていた職場からバスで行けることと、住もうと思ってた街の駅前にあったからです。
仕事が終わった後に不動産屋に行けるのは、なんども足を運んでじっくり家を探すには重要ですからね。
じゃないと週末だけしか家探しに時間を使えないので、それだと希望を満たす物件が見つかるまでどうしても時間がかかってしまいます。
地元のハウスコムで働く担当者がめちゃくちゃ詳しい!
このハウスコムは賃貸だけでなく中古住宅や新築住宅、オフィス賃貸など幅広く手掛けている不動産屋です。が、賃貸に関しては一人暮らし向けアパートを中心に扱ってるようで、私のような独り者にはありがたい。
しかも担当してくれた若いお兄さんは、この周辺ご近所に精通している少し変わった強みを持った人でした。彼はこの近所で生まれ育ったようで、なんと事務所から歩いて10分の距離に実家があるのだそう。
もう20年以上もこの土地で育った、いわば地元っ子といったところ。そりゃ詳しいはずです。
「実家から仕事に来てるんですよ」という彼。
「この近所の物件について僕より詳しい人間は、この不動産屋にも他の不動産屋にも絶対にいません!」と豪語するくらい自信たっぷりでした。
その言葉が嘘でないことは様々な物件を見ている時に如何なく発揮されましたよ。
あそこのスーパーは安い、あそこは抜け道になっている、ここのラーメン屋は美味い、この辺りは警察官が多く住んでて治安が良い…など、地元民でしか知らないような情報を余すとこなく披露してくれました。
ハウスコム専任で、他社では取り扱いがない優良物件
この担当は非常に熱心で、わがままな条件でも色んな物件を見つけてきてくれました。
そんななか紹介されたひとつが超がつくほどの穴場物件で、他社では扱いがない部屋。ここは大家さんが彼の同級生のお母さんで、そのアパートの情報はここのハウスコムでしか売り込んでいないようでした。
つまり、地元にコネがあるからこその優良物件で、誰かれ構わずというわけではなく、あるていど信用の置けるお客さんに住んで欲しいという意向が大家さんにもあったのでしょう。
だから色んな不動産屋さんに任せるのではなく、知り合いということもあり、このハウスコムだけに任せてたんだと思います。
その物件の内見で大家さんと顔合わせもして、彼の口添えで家賃も少し割り引いてもらいました。
この部屋は私の探してた条件に合うところも多く、一階部分に大家さんが住んでるので防犯面もしっかりしています。まさに理想のアパートを彼は見つけてきてくれた。感謝です。
よ、さすが地元民!といったところでしょうかね。笑
部屋探しは地域密着型がオススメ
部屋探しは一朝一夕でできるものではなく、なんども不動産屋に足を運び、物件を吟味しなければなりません。
非常に疲れる作業ですが、いい部屋に巡り合えるかはその不動産屋がいかに地域に密着しているかによります。私の担当をしてくれたお兄さんはバリバリの地元民という変わった強みを持っている人でしたが、郊外の不動産屋には割とそういう人が多いそうです。
ただし、地元出身者でなくともその土地に詳しい不動産屋ならローカルな情報を教えてもらいながら、希望に合ったいい部屋を探してきてくれるでしょうけどね。
これから部屋探しをする方は、その不動産がいつからその町にあるのか調べてから足を運ぶと良いと思いますよ。